2005年 03月 30日
ここだけの話だが、私には誰にも言えない秘密がある・・・ 家族や友人にも、他の誰にも教えていない秘密があるのだ。 妻には、この6年間ズーッと秘密にしてきた。 先週、長男がその秘密の原因である小学校を卒業したので、もうそろそろいいだろう。ここ螺旋堂で告白しようではないか。 じっくりと、この私の秘密を話すので心して聞いていただきたい。ついでに珈琲も。 妻にも家族にも、隠し続けてきた私の秘密が出来たのは、6年前の長男の小学校入学式のときである。 小さな体に大きなランドセル。まだふっくらとした、そのホッペに毎日のように『チュー』をしていた可愛い時期である。 当然入学式は私もワクワクウキウキしていた。自分が親になって早6年。その子供が入学式である。感慨深いものがあった。 式を終え、それぞれの教室に入る。 不安な目をした子。チョロチョロした子。今にも泣きそうな子・・・晴れがましいのに何故か滑稽な姿である。 私の長男は1年1組。教室の一番後ろの席だ。保育園の同級生も何人かいる。皆ソワソワしていた。 だが長男の隣の女の子は落ち着いて座っていた。やはり、こういうとき女の子は、しっかりしてるもんだなと思って見ていた。 長男の姿を見ているとフッと誰かが顔を出す。 同級生の親が挨拶をしに来たと思った。 『こんにちは』と挨拶をされた。 瞬間・・・私の胸の中に何か、とても切なくなる思いが込み上げてきた。 誰だろう?・・・と思ったと同時に 『ワ・タ・シ・○美です』 (°◇°;) ゲッ かっ・・彼女は・・・ 彼女は私が中学生時代に勇気を持って告白をし・・・ そして・・・見事『振られてしまった○美』である。 なんという巡り会わせだ!地元とはいえ、こんな所で再会するなんて! しかも彼女は・・・ 『一緒のクラスなんですね。うちの子です。ヨロシクね』 その指の先を見て、私の『時』は・・・止まってしまった。 否!全てがスローモーションのようだったかもしれない。 その先の子は・・・ なんと長男の隣に座っている女の子であった。 キ、キエル・・・( ̄□ ̄ *) ( ̄□:;.:... ( ̄:;.... ::;.:. .:... , なんということだ!よりによって同じクラスで、しかも隣同士に座るなんて!? 『神様ぁ!何でこんな、悪戯するんですかぁ~~~ッ!』と心の中で叫んでも『時』は戻らなかった。 一言二言なにか言葉を交わした・・・何を会話したのかも覚えていない。 妻に「いまのだぁれ?」と聞かれたが「ああ中学の時の塾の友達」と軽くかわした。 まさか『振られた子だよ』とは教えられない。 しばらくして長男が学校での様子を話すたびに私は複雑な思いをしていた。どうも隣の○美の子と仲が良いようだ。私は・・・ 『男の子とイッパイ遊びなさい』と教えた・・・ 物心ついた4年生の頃。 長男がバレンタインのチョコをもらったようだ。それも二つ。 私 『ほほ~大したもんだなぁ、お前はぁ。誰にもらったんだぁ』 長男 『○美の子だよ』 ( ̄0 ̄; ) 『あと○○ちゃん』 2番目の女の子の名前は耳に入っていなかった・・・ よりによって○美の子から、チョコをもらうなよぉ~・・・ (〃´o`)=3 フゥ 父の叶えられなかった『想い』を長男が叶えたのか? それとも・・・我がカルマか? 運命の悪戯なのか?嘘のような本当の話。まるで三流映画のような展開に、私は日々複雑な思いをしていた。 しかし卒業と同時に、こうした思いともお別れである。 複雑な心境のこの6年間。私は秘密を抱えて誰にも言わず、そっと、この小さな胸の中(誰のッ!)にしまっておいたのだ。 我が青春の苦い思い出を・・・ 時は流れた・・・ 目の前にカップがある。 珈琲を一口飲んでホッとした。 ホッとしたのは珈琲を飲んだからなのか?卒業したからなのか?それとも・・・告白をしたからなのか? どれかは解らないけど・・・ホッとした。 もう一杯飲むことにしよう。 今日は、螺旋堂に来たお客さんへ・・・ マスターのとっておきの『秘密のお話』でした。 #
by evol-taisei
| 2005-03-30 17:30
2005年 03月 28日
脳が上手く機能してません。ボケてますハイ。 週末の子供サッカーの応援疲れでしょうか? それとも・・・? 朝、出勤してエレベータの前に立ちます。ドアが開くと女性が出てきました。その女性は5階から降りてきたようです。 私の事務所は7階にあります。あの女性は5階から降りてきました。 エレベータに入ると・・・(あの女性は5階から降りてきた・・・) 私は・・・5階のボタンを押していました^^; 脳の中で反芻してしまい自己暗示をかけてしまったようです。 も一つ・・・ いつものようにカップに珈琲を注ぎ淹れました。しかし珈琲用ザラザラ砂糖が切れていました。 いつもの位置においてある珈琲カップをどかし、シュガーカップをおいて袋から移し変えます。 そのまま砂糖を横に移した珈琲カップにいれて冷蔵庫からクリームを出します。 いつもの動作です。 蓋を開けクリームをカップへ・・・注いだ先は・・・ シュガーカップでした ( ̄0 ̄; ) 今日はどうも脳が今ひとつ機能していないようです。 えっ!? ホントは天然ボケじゃないかって!? いいえ突っ込み派でございます。 ・・・と思ってます^^; 時々サボッテンクンが出てきますが・・・ ( ̄0 ̄; ) きっとコレは・・・ 言葉や笑いに魂が宿るように・・・ ボケにも魂が入るからぁ~・・・そうです! 言霊・笑霊に続く、第三の・・・ 『ボケ霊』(ボケダマ)です! 『ボケ霊』で人を癒せるということなのです。 (○ `ー´)○バキッ! 私のようにボケをしてても魂が宿っているので、人々を笑いの渦に巻き込み幸せにするのですッ! (○ `ー´)○バキッ! (○ `ー´)○バキッ! きっと、あなたのボケも魂を込めれば周りの人を幸せにする事でしょう! 保障はしませんが・・・ (○ `ー´)○バキッ! (○ `ー´)○バキッ! (○ `ー´)○バキッ! 私は天然ボケの人に、我が身を持って光明をもたらしたのです。そうです!天然ボケの救世主ですッ! 救世主『ボケテンクン』の登場です! ┏┫*` ー ´┣━━━━━━━━━●)゜ロ゜)グハッ! ツッコミが激しくなるのを感じています。 どうやら私も、サボッテンクンと同じように店の片隅に行かなければならないようです。 これからは店の片隅から癒しの『ボケ霊』をお送りします。 その前に珈琲飲んで覚醒せねば・・・ #
by evol-taisei
| 2005-03-28 19:03
2005年 03月 24日
螺旋堂の新キャラ『サボッテンクン』は本日いじけています。 店の片隅におりますですハイ。 皆さんの冷たい視線を感じて・・・ 画面から冷気がたくさん届いたと申しておりました。 長い目で見てあげてください。彼も十分に反省していますから・・・ だって彼・・・ B型なんですよ。 説得力は全然ありませんが確かにB型なんです。 でもRH因子がマイナスで、どこにも占いデータが無いんですよ。 でもって最近知ったらしいのですが1,000人に1人なんだそうです^^; 本人は200人に1人くらいだと思って『大丈夫さ!』なんて言ってたらしいのですが1,000人に1人と聞いて焦っとったらしいです。 でもRHマイナスの在庫、今は、たくさんあるらしいです。 サボッテンクンそれを聞いて安心したそうです。 何で安心したかって? 彼、注射が大ッ嫌いなんだそうです。 大人になっても注射をするとき顔を背けてしてもらうので看護婦さんに良く笑われるそうです^^ えっ!私じゃないですよ^^; サボッテンクンですからね・・・ 私はぁ 看護婦さん好きですからぁ・・・ えっ!? なんでも4歳のとき大きな手術をすることがあって、その前に点滴をするということで針を入れたのですが・・・ 血管が細くて針が入らず、全身に針を入れまくって探したそうです。 我慢強くて泣かなかったらしいのですが体を一周したそうです^^; それ以来、注射が大の苦手・・・ 希少性から献血を勧められるのですが、とにかく注射が嫌いなので何度も献血会場の前に足を運ぶも、その度に帰って来てしまうそうです。 1,000人に1人の誰かのためにと思って行くらしいのですが・・・ まあ長い目で見てあげてください。 占いデータも無いことですし^^; ・・・ねっ! サボッテンクン・・・また皆さんの前に出たいと申しておりましたハイ。 #
by evol-taisei
| 2005-03-24 20:11
2005年 03月 23日
仕事の合間に新しいサボテン君を買いに行った。 私は、新しい友人が出来るようで嬉しかった。一人で道を歩いていると、これから出会うであろうサボテン君のことをイメージすると思わず顔が、ほころんでしまった^^ ついつい浮かれてしまい、私は・・・ 「サボテン君を買いに行くのに、仕事を『サボッテンクン』(サボって行く)」 とショーも無いオヤジギャグを独り言でつぶやいてしまった。( ̄0 ̄; ) 自分で言っておきながら、私はあまりのショーも無さに自己嫌悪に陥ってしまった。 その時・・・すれ違いざまに20代の女性が通りかかった。 その女性は『ムッ (●`з´●)』として歩いていた。 「しまった!!今の聞かれたか!!!」 瞬間的なことで混乱していたサボテン君の友達のサボッテンクンは、心の中でその女性に懺悔をしていた。 もう二度としません・・・と 禊は終わった。 今・・・私は目の前にいる友人のサボテン君と一緒に珈琲を飲んでいる。新しい友人のサボテン君を見ているとウキウキしてくる。 するとサボッテンクンが、また出てきた。 「コラッ!!! 仕事しなさい!サボッテン・・・じゃな・・(○ `ー´)○バキッ!」 また来~るぜぇッ! ε=ε=ε=ε=┌(; ・_・)┘ #
by evol-taisei
| 2005-03-23 13:28
2005年 03月 20日
味覚が戻ってきた^^ 健康を自覚するために一番にすることは・・・? もちろん珈琲を淹れること。 今朝はモカマタリ:6にマンデリン:4のやや酸味よりのブレンド。 ギーコギコガリガリをはじめる。 挽きはじめると新鮮な珈琲豆の香ばしさが部屋を漂う。 ^~^ 湯を注ぐとき、なんでも『の』の字を書いて淹れると良いそうだ。 ジボジボと湯を注ぐ。 ふっくらとした香りの丸みを見て楽しむ。なんだかコチラの胸も膨らんでくるようだ。 カップから口へ・・・ 苦味を感じる・・・ 苦味の後のほのかな酸味が、口の中を優しく包んだ・・・ 私の目は・・・ 柿の種に変る^^ くぅ~~~・・・この感覚~!たまらんッ! 豊かさを満喫できる瞬間だ。 私の趣味に妻も付き合う。 「どう?このブレンドの味」 私 「酸味が無いね」 妻 「あるよぉ。苦味の後のフルーティな酸味がぁ」 私 「・・・・・」 妻 「あっ!そうか味音痴だっけ」 私 「うるさい!」 妻 味覚が戻った休日の朝は、こんな感じではじまった。 さて、ゆったりとし過ぎたのか?締めの言葉が見つからない。 今日は自然体で終わらせていただく。 ただただ、ゆったりと・・・豊かな『とき』を刻んでいます・・・ #
by evol-taisei
| 2005-03-20 10:32
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